長期的人間関係を作るコミュニケーション能力向上法
ゆーいちです。
今回はコミュニケーション能力向上方法は
その辺にある情報とは1味違います。
長期的にです。
さっそくいきたいと思います。
~長期的の人間関係はwin-win以外にありえない理由~
まずは、
まずは、最初にあった時の印象を良くし、
コミュニケーション能力を向上させていく方法をご紹介します。
第一印象が決まる「時間」 よく、
対面でのコミュニケーションにおいて、
第一印象で全てが決まってしまうと言われますが、
第一印象ってどのくらいの時間で決まるか知っていますか?
第一印象が決まる時間は、6秒とも10秒とも、30秒ともいわれます。
ある心理学者は、こう言い切ってもいます。
「第一印象は2分で決まって、その後はもう変わらない。」
第一印象の9割が視覚情報、聴覚情報 人への印象は、
メラビアンの法則によると、
視覚情報、聴覚情報で93%の割合を占めています。
メラビアンの法則とは、人への印象は、
視覚情報(顔の表情や服装、髪型、身振りなど)55%
聴覚情報(会話の速さや声のトーン)38%
言語情報(会話の内容) 7%
と言われています。
※【メラビアンの法則】 アメリカUCLA大学の心理学者
アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則。
人への第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、
その情報のほとんどは「視覚情報」から得ていて、
相手に与える影響が発信するメッセージ自体より、
その際の表情や口調といった視覚や聴覚情報のほうが強い影響力を持つという概念。
視覚情報を変えてコミュニケーション能力を向上する方法
視覚情報を変える上で大事なのが、
まずは挨拶です。
人とのコミュニケーションは、挨拶で始まり、
挨拶で終わるというくらい挨拶はとても大事で、
挨拶の仕方一つで相手への印象が変わってきます。
挨拶のポイント
挨拶のポイントは、顔の表情と挨拶の仕方です。
(1) 顏の表情 笑顔で挨拶すると、
相手に好印象が与えることができます。
挨拶をする前にお互いに最初に入ってくる情報は、顔の表情です。
あなたの顔の表情が、暗い表情や怖い表情をしていたら、
その後のコミュニケーションが取ることは難しいです。 とは言っても、
日常生活をする中で、
イライラすることや、ミスをして落ち込むことなど色々な状況があります。
それが人と会う前にイライラするでき事や、
落ち込むでき事があったら、 笑顔になるのは難しいでしょう。
そういう時は、一瞬で笑顔になれる方法を使います。
(2)笑顔になれない時に笑顔になる方法
一瞬で笑顔になるには、「意識的に数回、口角を上げる」ことです。
「な~んだ。そんなこと」と思うかもしれませんが、
これをやると笑顔になるだけでなく、やればやるほど、
自分の気持ちも楽しい気分になってきます。
これは色々な人が実践してきて効果があったため、
ご紹介していますが、ポイントは「数回やる」ということです。
挨拶の仕方とポイント
「語先後礼」 挨拶は「語先後礼」でやると、
相手に好印象が与えることができます。
挨拶の仕方と聞くと、
「お辞儀の角度や手の置く位置でしょ」と思う人が多いかもしれませんが、
それ以前にもっと大切なことがあります。
それは、「おはようございます」と言ってからお辞儀をすることです。
多くの方は挨拶と同時にお辞儀をすることが多いのですが、
相手にとって好印象を与える挨拶は「語先後礼」です。
人前で話す人が必ず行う挨拶 「語先後礼」とは、
テレビのアナウンサーなど人前で話す人は、必ず行っている挨拶の仕方です。
そもそも挨拶は相手に向かってするものです。
多くの方の場合、「おはようございます」と言っている時は下を向いています。
つまり、地面に向かって挨拶をしています。
折角、挨拶しているのに相手には「挨拶をしている」ということが伝わりません。
挨拶の角度や手の位置だけを気にして、
語先後礼をしている人が少ないのですが、
これは非常にもったいないことです。
逆に考えると、
語先後礼をしている人が少ないので、
これをやっていれば、あなたへの印象は変わってきます。
聴覚情報を変えてコミュニケーション能力を向上する方法
聴覚情報は、声のトーンと話すスピードが重要です。
印象がよくなる声のトーン「ソ」
相手にとって印象がいい声のトーンは、「ソ」の音です。
視覚情報の時に話した挨拶にも関係してきますが、
挨拶する時、会話する時にも大切になるのが声のトーンです。
これは一般的に音階の「ソ」の音と言われています。
音程に自信のある人はピンときますが、
私みたいに音程に自信がない人は、ピンとこない かもしれません。
そういう人は、実際に「ソ」の音を聞いてみて、
その音で実際に発音してみるとイメージできます。
でも、最初はなかなか発音できないと思いますので、
いつもの声のトーンより少し高めで話すことを意識すると丁度いいと思います。
印象がよくなる話すスピード
もちろん、話すスピードはケースバイケースで変わってきますが、
相手とじっくり話したいとか相手の気持ちを引き出したいという場合は、
ゆっくり話すと相手との距離が縮まります。
理由は、自分がゆっくり話すと、
相手もゆっくりした口調になり、ゆったりした気分になり、
その場の雰囲気がゆっくり流れ、
相手にゆっくり考える時間を与えることができるからです。
逆に早口になると、相手も早口になり、
早く結論を出さないといけないという雰囲気になります。
状況によって使い分けていくことが一番です。
聞き上手になってコミュニケーション能力を向上させる方法
聞き上手になるためには、傾聴について知る必要があります。
傾聴とは、簡単に言うと
「相手の話をそのまま受け止めながら聞く」
そして、特徴を把握すると、
他人の話を聞く能力が格段に上がります。
具体的にどういう傾聴かというと、
思いっきり前のめりになって、相手の話に集中することです。
相手に全神経を集中させている感覚
例えば、自分の興味のある話だと、
その人の話を一言一句逃さずに聞こうとしますが、
その時の傾聴と同じです。
つまり、相手の話に興味を持ち、
全神経を集中して聞くことになります。
これを慣れていない時にやると、ものすごく疲れます。
これは、今まで全神経を集中して聞いたことがなかったため、
疲れて当たり前です。
疲れたと感じるのは、「相手の話を集中して聞いていた」ということになります。
そして、相手の話に興味を持つということは、
色々と質問をしたくなり、話をいっぱい聞きたいという姿勢になります。
頷きも自然に出る
その時は、当然頷きなどが自然に出るようになり、
その頷きも自分では気付かないかもしれませんが、
おそらく普段より大きくなっていることでしょう。
頷きが大きくなれば、あなたの話を真剣に聞いているというサインになり、
相手も気持ちよく話をしてくれます。
そうすると相手から思いもよらない話が聞けたり、
質問に対して思いもよらない回答が出たり、会話が面白くなってきます。
頭の中で話す事が浮かばなくなる
当然、「今度はこれを言おう」とか
「こういうアドバイスをして上げよう」など思い浮かばなくなります。
それが、
「自分を消して、相手にスポットライトをあてる」ということになります。
反対の立場だったら、どうでしょうか?
自分自身にスポットライトがあたっている話をすれば、
すごく気持ちいいと思います。
自分が何かのヒーローになって
ヒーローインタビューをされているみたいな感覚です。
「自分は引っ込み思案だから、自分の話をされるのが嫌なんです。」
という人もいるかもしれませんが、一度、仮想でもいいので、
ヒーローインタビューされるとその気持ちがわかると思います。
質問上手になってコミュニケーション能力を向上させる方法
聞くことが上手になったとしても、
こちらからの質問がなければ、会話はすぐに終わってしまいます。
相手とより深い会話をするためには、
こちらからの質問が必要不可欠です。と言っても、
なかなか質問事項は思いつかないと思っている人は多いのではないでしょうか?
ある元アナウンサーは、インタビューをする仕事の時には、
インタビュー時間が例え短くても、その人への質問を100個考えているという人もいます。
インタビュー映像をみるとスムーズに質問しているように思えますが、
その前には十分な準備をしているのです。
じゃあ、素人がそこまで準備するかというと、
それはとても大変なことでしょう。 そこで、
簡単な質問だけで素人でもコミュニケーション能力を向上させる方法をお伝えします。
3つの質問でコミュニケーション能力を飛躍的に向上する
その質問は、
「具体的には・・・」
「もっと詳しく教えてください」
「それで全部ですか?」または「他にないですか?」
この3つの質問がポイントです。
はい。授業内容は、ここからが本番です。
長期的ですからね。
上記の事はどこのサイトにでも転がっています。
例えば、
校時代まで仲が良かったA君がいました。
でも、「高校時代まで」なのです。卒後は疎遠になりました。
私とA君の関係は、いつもこんな感じでした。
私→「ついに買ったんだ!じゃあその本、貸してよ?」
A君→「う、う~ん。わかった、良いよ。」
私→「ねぇ、宿題見せて。答えを写さないと提出に間に合わない!」
A君→「う、う~ん。わかった、良いよ。」
私→「ごめ~ん、500円貸して。金なくて昼飯買えない!」
A君→「う、う~ん。わかった、良いよ。」
私とA君の友人関係では、いつも私がwin(得)してばかりで、
A君はlose(損)してばかりでした。
A君との関係を維持するために、
その場では口先だけで良いことを言い、たま~に、
自分に良いことがあった時だけ、
「A君、ジュース奢るよ。はっはっは~、しかし今日は良い日だ。」
とジュースを奢ったりはしていましたが・・
長期的な人間関係はwin-win以外にはありえない!
という原則はいつも正しく、だからこそ、
A君とは卒後疎遠になってしまったのでした。
A君の方が、自然と私から離れていきました。
私は、自分は自分は自分は自分は!と自分のwin(得)ばかり考えていたため、
大切な友人を1人失ってしまったのでした。
このよくある話からなんとなく解りますか?
この例え話のようにどちらかがloseであれば、
必ず、良い人間関係は作れません。
win-winの関係を作ることが出来なければ、普通は疎遠になります。
相手のwinを考える習慣を、もてるようになりましょう!!
これが長期的な人間関係を作る方法です。
それでは良い週末を。
読んでくださった方限定で、あらゆるお悩み解決しますので、
コメントください(^ ^)
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